【JAPAN建材展】
- Writer:本田 志織
こんにちは。
鎌倉スタジオ、インテリアコーディネーター本田です。
今年もJAPAN建材展が開催されました。
建築総合展ということで、建築商材・ライティング・家具・・・様々な新商品やこれからの注目商材
が出展されていました。
市場傾向や展示の仕方など、コーディネーター目線になりますが、写真を中心に
気になったものを少し紹介いたします。
これから家づくりの打合せをされる方。内装インテリアでお悩み中の方。
ご参考になれば♪
①和モダン
コロナ制限も緩和され海外からの方も来られていました。
そんな外国の方にはやはり、和モダンが人気のようです。
『障子』というと、和室のちょっと古いイメージがありますが、こちらは
アクリル障子の間に格子を挟み込んだデザイン障子。
障子は、光を和らげてくれる効果があります。これも立派な間接照明。
盆栽は『純和風』のイメージですが、このようにペンダント照明の
大きさ・デザイン・⾧さを少しずつ変えることにより変化をつけています。
この手法により、フォーカルポイント(注力目線)が照明へいくため
盆栽の印象を少し和らげています。
②モールテックス
ハウスイズムでも大人気のモールテックス。
モルタル風の仕上がりが人気の秘訣だと思いますが、こちらもモールテックスの作品。
ちょっとくすんだような柔らかい色味が展示されていました。
一味違うモールテックスにしたいときには、色味を入れてみてもいいかもですね。
③インダストリアルスタイル
根強い人気のインダストリアルスタイル。
こちらは、流行から定着へとなっているようですね。
このスタイルは小物の使い方でグッと変わってきます。
棚受けの金物・スイッチなどなど。
④流行カラー
各メーカー、柔らかい色味の展示が目立っていたように感じます。
特にソファ類は、丸みのあるフォルムで一段と柔らかいイメージが多く見られました。
アースカラー・くすみカラーのような優しいイメージの色合いが流行るようですね。
ファッションとインテリアの流行は少しリンクするところがあるようです。
⑤番外編
自粛生活から、自宅でトレーニングをする人も!
こんな商品も見かけました。
コロナの影響で、暮らしに安らぎや心地よさを求める傾向が高まったこともあり、
インテリアの傾向もその流れが影響しているようです。
優しい色や丸みのあるデザインなどが目立ちました。
今年も4/18から『ミラノサローネ』が開催されます。
世界最大規模の家具見本市。家具・建築・デザインの流行が発信されます。
興味のある方は検索して覗いてみると面白いかもしれません♪
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