造作階段
伊藤 宗一郎 2022.10.08
こんにちは!
現場監督の伊藤です!
今回は横須賀市M様邸にて作らせていただいた階段周りの造作の紹介です!
こちらは階段。
最初の8段がひな壇になっており、手すりをゴムの集成材を使って仕上げました。
一般的に閉塞的なイメージがある階段ですが壁をなくすことで開放的になり、1階リビングも広々とした空間を作り出すことができます!
階段を上がった先にも、階段手すりと同じゴムの集成材を使用した手すりを設置。
▲簡単な施工方法の紹介▲
向かって左側(壁側)には柱があるため、そこに向けて手すりを固定しました。
しかし、反対側は柱が存在しなく、片持ちのような納めになります。
そのため、壁がない右側には写真のように彫り込みを入れ、そこに骨となる金物部材を仕込むことで強度をとりました。
見た目がスッキリしている反面、現場サイドでは色々と試行錯誤を重ねて仕上げた造作です!
お施主様と設計士で打ち合わせいただいた図面を形にすべく、大工さんに奮闘していただきました!
今回は2種類の手すりの紹介でした!!
家づくりの参考にしていただければ幸いです😌