ロフトのある家で理想の暮らしを。おしゃれで快適な空間づくりのポイント
- Category:家づくりコラム

限られた空間を上手に活用したい思いにこたえてくれるのが、「ロフトのある家」です。
天井の高さを活かして空間を立体的に使えるロフトは、収納や趣味のスペースとしてだけではなく、暮らしにゆとりと遊び心をプラスしてくれます。
一方で、温度差や使い勝手など、設計の工夫が欠かせない部分もあります。
この記事ではロフトのある家のメリット・デメリット、快適に使うための設計のポイント、そして実例アイデアなどを詳しく解説します。
「限られた空間でも心地よく暮らしたい」とお考えの方はぜひ参考にしてください。
ロフトのある家の活用アイデア

ロフトをフル活用するには、まず使い道を考えておくことがポイントです。
あらかじめ使い道を決めておけば、「思ったより使わなかった」という後悔を防げます。
ここで、ロフトの活用アイデアを見ていきましょう。
収納スペースとして使う
ロフトの定番の使い方は「収納」です。
季節ごとの寝具や家電、アウトドア用品など、普段使わないものをまとめて置くのに便利なスペースに。
収納する物が多い場合は管理がしやすいように、可動棚を設けたり照明を仕込んだりするとよいでしょう。
一部を見せる収納にすれば、インテリアとして楽しめるスペースになります。
収納専用に設計する場合は、上り下りのしやすさや照明の位置、換気のしやすさも考慮することで使い勝手がぐっと上がります。
趣味・ワークスペースとして活用
ロフトを趣味や仕事の空間にするのもおすすめです。
コンパクトでも集中できる環境をつくりやすく、リビングから少し離れた「おこもり空間」として活用できるでしょう。
例えば、座り心地の良いクッションを置けば、楽な姿勢で仕事ができたり読書や音楽などを楽しんだりできます。
間接照明や造作家具を取り入れれば、より快適で落ち着きのある雰囲気に仕上がります。
子どもの遊び場やセカンドリビングに
ロフトは、子どもにとって秘密基地のような特別な場所にもなります。
おもちゃや絵本を並べて小さな遊び場にすれば、子供部屋とは違った楽しい空間に。
また、プロジェクターやスピーカーを設置すれば、家族で映画を観るセカンドリビングとしても活躍します。
子どもが成長した後のことを考えて、収納や客間として使えるように設計しておくと長く活用できるスペースができあがるでしょう。
ロフトのある家の魅力

住まいにロフトを取り入れると、有意義に活用できるスペースが増えます。
ここで、ロフトのある家の魅力を順番に見ていきましょう。
空間を有効活用できる
ロフトの一番の魅力は、限られた空間を立体的に活かせること。
建築基準法上では「ロフト(小屋裏物置)」は居室とみなされないため、延べ床面積に含まれず、実際の広さ以上に活用できるスペースを得られます。
湘南のように土地がコンパクトで、さらに多くの家が立ち並ぶ人気のエリアでは、床面積を増やさずに収納や作業スペースを確保できるのは大きなメリットでしょう。
また、天井高を活かすことで、視線の抜けが生まれ、同じ面積でも広く感じる空間を実現できます。
おしゃれで開放感のある空間デザインになる
ロフトは上方向の余白を活かすことで、デザイン性の高い住まいをつくることができます。
勾配天井や吹き抜けと組み合わせれば、リビングに開放感が生まれ、自然光がたっぷりと差し込む明るい空間に。
また、木目や塗り壁などの自然素材を取り入れれば、湘南の風景と調和するナチュラルな雰囲気を演出できます。
構造梁を見せたり間接照明で陰影をつけたりと、インテリアのアクセントとしても映える存在です。
趣味を楽しむスペースになる
ロフトは「自分の時間」を楽しむ場所としても人気です。
サーフボードやキャンプ用品など、湘南らしい趣味の道具を置く収納スペースとしても活躍します。
また、在宅ワーク用の小さな書斎、読書コーナー、子どもの遊び場など、使い道はさまざま。
家族の成長や暮らしの変化に合わせて役割を変えられるのも、ロフトならではの魅力です。
固定資産税を抑えられる場合がある
ロフトは「天井高が1.4m以下」「面積が直下階の1/2以下」といった条件を満たすことで、建築基準法上「小屋裏物置等」として扱われます。
延床面積に含まれないため、建物の評価額が下がり、固定資産税を抑えられるケースがあるのです。
限られた敷地を最大限に活用しながら、家計への負担を抑えられる点も、ロフトの大きな魅力といえるでしょう。
失敗しないロフト設計のポイント

ロフトには多くの魅力がありますが、設計や使い方を誤ると「使いづらい空間」になってしまうこともあります。
ここでは、建てる前に知っておきたいロフト設計のポイントを確認しておきましょう。
屋根裏に熱・冷気がこもりやすい
ロフトは屋根に近い分、夏は熱気、冬は冷気がたまりやすい傾向にあります。
断熱や遮熱の工夫が足りないと、季節によって過ごしやすさに差が出ることも。
対策としては、高性能の断熱材や遮熱塗装を取り入れること、空気を循環させるシーリングファンや換気口を設けることなどがよいでしょう。
吹き抜けと組み合わせる場合は、上下の温度差も考えて設計すると快適に過ごしやすくなります。
上り下りの安全性を確保する
ロフトへは、はしごや階段を使うケースが多く、角度が急だと転倒のリスクが高まります。
特に小さな子どもや高齢の家族がいる場合は注意が必要です。
安全性を確保するためには、固定階段を採用したり、手すりや足元灯を設けたりするのがおすすめ。また、上り下りの導線がスムーズになるよう、配置も工夫しましょう。
天井高の制限で使い方が限られる
ロフトは建築基準法により、「天井高が1.4m以下」と定められています。
立って移動することが難しいため、家具の高さにも注意しなければなりません。
また、収納量や使用目的を明確にせず設計してしまうと、「結局あまり使わなかった」という結果になることも。
家族の暮らしに合わせて、どんな使い方をしたいのかを明確にしたうえで計画することが大切です。
ロフトを快適に使うための設計アイデア

せっかくロフトをつくるなら、暑さや使い勝手の課題をクリアして、心地よい空間に仕上げたいもの。
ここでは、ロフトをより快適に・より楽しく使うための工夫を紹介します。
風通しと明るさをデザインする
屋根に近いロフトは、空気がこもりやすいため、窓の配置を工夫して風の流れを作ることが大切です。
例えば、窓の位置や高さを工夫して風の通り道をつくれば、自然の風がやさしく抜ける爽やかな空間に。
天窓(トップライト)や高窓を設けることで、昼間は照明に頼らずとも明るさを確保できます。
日差しの強い地域では、窓の向きや庇(ひさし)の形を慎重に検討することが快適さを保つポイントです。
安心して使える階段・はしごにする
ロフトのはしごの角度や手すりの有無によって、使いやすさや移動のスムーズさが大きく変わります。
デザインにこだわりたいなら、木製やスチール製などの素材を選んで「見せる階段」にするのもおすすめです。安全性とデザイン性を両立した設計がポイントです。
温度差をやわらげる工夫を取り入れる
断熱性を高めるだけではなく、通気層や遮熱塗装などで熱を逃がす設計が効果的です。
エアコンの風が届きにくい場合は、サーキュレーターで空気を循環させると温度のムラが緩和されます。設備と設計の両面で快適さを調整しましょう。
ロフトの用途に合わせた電源を配置する
ロフトでは扇風機や照明、スマートフォンの充電など、意外と電源を使うシーンが多くあります。あらかじめコンセントを設けておくと、暮らしの快適度がぐっと上がります。小さな配慮ですが大きな使いやすさにつながります。
【実例紹介】ロフトのある家の間取り図
ここでは、ハウスイズムが手掛けたロフトのある家の間取り図をご紹介します。
ロフトの配置や移動手段などがひと目でわかるので、ぜひ設計時の参考にしてください。
事例1.収納量にこだわったロフトのある家
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ロフト
こちらの住まいは、収納量を確保したいというご要望だったため、シューズクローゼットやパントリー、ウォークインクローゼットにくわえて、固定階段付きのロフトを設けました。
固定階段にしたことで重い荷物も出し入れしやすく、趣味の道具もすっきり収納できるように。
また高気密・高断熱にこだわった住まいのため、1年を通して過ごしやすいロフトになっています。
こちらの施工事例を見る>性能と家事ラクを重視したお洒落な家
事例2.家族の存在を感じながら過ごせるロフトのある家

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ロフト
こちらの住まいでは、吹き抜けを設けた2階のLDKとつながるようにロフトをつくりました。
家族が自然と集まる開放的な空間とつなげることで、家族の気配を感じながら自分の時間を楽しめる場所に。

ロフトから見えるLDKは奥行きがあって開放感を得られます。
こちらの施工事例を見る>家族が思う存分趣味を楽しめる家
「ロフトのある家」をハウスイズムで叶える

ロフトのある家は、限られた空間を上手に使いながら、暮らしにゆとりと遊び心をもたらしてくれます。
収納や趣味のスペースとしてはもちろん、家族それぞれが自分らしく過ごせる特別な場所です。
「天井付近を有効活用したい」「趣味を楽しむスペースがほしい」という方は、ぜひロフトを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ハウスイズムでは、完成見学会や家づくりのセミナーなどを随時開催しています。
今回は『11/22,23,24』の日程で、横浜市神奈川区にてロフトのある家の完成見学会を開催します。
来場予約の上、お気軽にお越しください。
詳細はこちらから>【11/22㊏.23㊐.24㊊】横浜市神奈川区にて完成見学会開催