湘南で人気!ガレージのある家が叶えるのびのびとした暮らし
- Category:家づくりコラム
美しい海が広がる神奈川県の南西部に位置する「湘南」。自然豊かな湘南ではマリンスポーツをはじめ、ドライブやツーリングなどを楽しむ方も多く暮らしています。車やバイクを所有している人も多く暮らす街ですが、ここで家を建てるとなれば塩害や湿気など海沿いならではの課題に注意しなければなりません。
そんななかで注目されているのが、ガレージ付きの住宅です。ガレージは車やバイクを雨風や塩害から守るだけではなく、お手入れやサーフィンボードなどの収納にも役立ちます。
今回は、ガレージのある家が叶える豊かな暮らしについて詳しく紹介します。大切な車やバイク、サーフボードを守れる空間を求めている方は、ぜひガレージ付きの家づくりを検討していきましょう。
ガレージのある家が湘南エリアで人気の理由
湘南の街には、ガレージのある家が立ち並んでいます。すべての家に車が必ずしもあるわけではありませんが、街中を歩いていると多くの家にガレージが設置されていると思うはず。ここでは、湘南エリアでガレージのある家が人気の理由について紹介します。
車やバイクを塩害から守る
湘南エリアでガレージのある家を建てる大きな魅力は、塩害や紫外線などから大切な車やバイクを守れること。ボディの塗装剥がれや色あせ、サビの発生などを抑制しやすくなるため、きれいな状態を長く保てます。
海沿いに家を建てなくても潮風に乗って塩害を受けることも少なくありません。湘南エリアではこのようなリスクにも備え、多くの住宅でガレージが採用されているのです。
趣味スペースとして活躍する
ガレージは車やバイクを停めておく以外にも、趣味スペースとしても活用できる便利な空間です。例えばメンテナンス用品を一緒に収納すると、敷地内でお手入れやカスタマイズなどがしやすくなります。車やバイクいじりが趣味な方にとっては、好きなときにサッと作業できるのは嬉しいものですよね。
作業カウンターやコンセントなどを設置すれば電動アイテムも使いやすくなり、DIYを楽しむスペースとしても活躍します。他にも推し活のコレクションルームとして活用したり趣味の道具を飾ったりと、楽しみ方はさまざまです。
愛車やサーフボードを眺められる
ガレージと室内の間をガラスで仕切ると、いつでも愛車やサーフボードを眺められます。好きなものを眺めながら食事をしたりくつろいだりする時間は、至福のひととき。間接照明も設置すれば夜はアートギャラリーのような雰囲気になり、心踊るガレージに仕上がるでしょう。
湘南エリアには、ドライブやサーフィンを楽しむ方が多くいます。そのような方たちは車やサーフボードを愛でる時間も大切にしており、室内からガレージが見える設計が好まれています。
生活動線の快適性が高まる
ガレージは生活動線の快適性が高まるのも魅力のひとつ。例えばリビングやキッチンに隣接する形でガレージを設計すると、買い物から帰ってきた際、スムーズに荷物を運べるようになります。悪天候でも濡れることなく荷物が運べるようになれば、お出かけも苦ではなくなり、小さなお子さんがいる場合にも安心です。
海帰りに利用する機会が多いのであれば、洗面・脱衣所に直接行ける動線を確保するのもよいでしょう。これなら玄関やリビングが塩水や砂などで汚れることもなく、お掃除の手間も省けます。
湘南エリアで叶うガレージの活用アイデア
ここでは、湘南ならではのガレージの活用アイデアを紹介します。
マリンスポーツ関連の収納
ガレージはサーフィンボードやゴーグル、ウェットスーツなどの収納場所に便利です。ランドリーパイプや蛇口などウェットスーツを洗って干せるスペースもつくっておくと、お手入れもガレージで完結します。
壁一面をマリンスポーツコーナーにすればおしゃれなディスプレイになって、出入りする度に心がウキウキするでしょう。
車やバイクのお手入れスペース
晴れた日にはガレージを開けて、青い空や海を背景に車やバイクのお手入れをするのも、湘南ならではの素敵な休日の過ごし方です。天気のいい日に洗車をすると車も気持ちもスッキリしそうですね。
作業中に雨が降っても濡れる心配がないのも嬉しいポイント。シャッターを閉めれば音が出る作業もしやすく、趣味の時間に没頭できるでしょう。
子どもの遊び場
ガレージは屋根や壁に覆われているので、雨の日の子どもの遊び場にぴったり。ミニカーを走らせたりおままごとしたりと、天候を気にせずにのびのびと遊べます。晴れの日はシャッターを開けて、潮風を感じながらプールでの水遊びやバーベキューなどをしても楽しそうですね。
湘南エリアでガレージのある家を建てる際の注意点
ここでは、湘南でガレージのある家を建てる際に押さえておきたい注意点について解説します。
サビにくい素材を選ぶ
湘南エリアのように海の近くに家を建てる場合は、塩害に耐性のある素材を選びましょう。特に外壁やシャッターなどには、塩害に強い樹脂サイディングやガルバリウム鋼板がおすすめです。これらの素材はデザイン性も高いので、見た目にもこだわりつつ塩害対策ができます。
湿気対策を行う
ガレージにシャッターを設ける場合は、湿気対策を行うことも忘れずに。シャッターがあると塩害やイタズラから大切な車やバイクなどを守れる一方で、湿気がこもりやすくなるデメリットがあります。
湿気がこもりやすい空間に車やサーフボードを置くとサビやカビが発生しやすくなるため、快適な空間を保つためにも湿気対策を施すことは大切です。
おすすめの対策としては、換気設備や換気口の設置です。高所と低所の2ヶ所に設けると効率的に換気できるようになるため、設計段階で検討しましょう。
ガレージの位置
狭い土地の場合、十分な広さを確保できるガレージをつくれるのか不安になることもあるのではないでしょうか。車を停める場合、最低でも奥行き5.5m、間口3.5m程度のスペースは確保したいところです。
そんなときは1階にビルトインガレージを設置し、上に居住空間をつくるのがよいでしょう。3階建てを建てられる土地であれば1階がガレージのみになっても、カースペースと居住空間をバランスよく確保できます。
暮らしを彩るガレージのある家の施工事例
ここでは、ハウスイズムが神奈川県内で手がけたおしゃれで実用的なガレージのある家を紹介します。ガレージのデザインや使い道など、ぜひ参考にしてください。
事例1:大切なバイクの居場所がある家(茅ヶ崎市)
大切なバイクを潮風や紫外線から守るために、シャッター付きのバイクガレージを導入した家。外観に溶け込むように白いシャッターを採用し、シンプルに仕上げました。
こちらのバイクガレージには、バイクを2台収納可能です。奥には棚を設けてあるため、ヘルメットやメンテナンス用品などバイク関連のアイテムも一緒に収納できます。
こちらの施工事例を見る>趣味を楽しむバイクガレージのある家
事例2.外とつながる開放的なガレージのある家(横浜市)
湘南の景観に馴染むホワイトとコバルトブルーの外観が美しいガレージのある家。シャッターを設けず、開放感のあるガレージに仕上げました。
前後に壁がないので出入りがしやすく、後部に位置するトランクからもスムーズに荷物を取り出せます。
こちらの施工事例を見る>緑と空と桜 自然を取り込む家
湘南エリアに溶け込むガレージのある家づくりは「ハウスイズム」へ
ガレージのある家は、湘南での暮らしをよりよいものにする住まいの在り方のひとつです。大切な車やバイク、アウトドア用品などを収納する以外にも、趣味のスペースとして楽しい時間を過ごせる場所でもあります。ライフスタイルにあうガレージをつくり、暮らしに彩りを与えましょう。
ハウスイズムが大切にしていることは、地域の特性を活かしつつお客さまの暮らしを豊かにすること。神奈川県内の気候に理解のある設計士が、お客さまと一緒に理想とする住まいを手がけます。神奈川県内でガレージのある家を建てたい方は、ぜひハウスイズムへお気軽にご相談ください。