ワルシャワのアパートメント
こんにちは!現場監督の谷本です。
今回は約3週間ほどワルシャワ滞在に利用したアパートメントについて思ったことを建築目線でお伝えしようと思います。

【リビング】
ワルシャワでは、普通の事なのですが玄関で靴を脱ぎません!
日本では当たり前に靴を脱ぐ文化ですが、海外は靴のまま部屋で生活するのが当たり前という事を実感しました。

【寝室】
日本におけるマンションの間取りでは寝室は奥に追いやられて普通、窓があっても北側で薄暗いのですが、こちらの間取りでは窓があり、採光を確保したとても明るい寝室となっていました。

【キッチン】
囲うように配置されたL型のコンパクトなキッチンは非常に使い勝手が良く、家事導線が優れていました。
普段の建築現場ではめったにL型キッチンに出会うことがないので貴重な体験です。
キッチン内での移動が少なくてとても便利な配置だと思います。
エアコンはここワルシャワでも「ダイキン」!日本製のエアコンが付いていました。
シンクとおそらくレンジフードも「FRANKE製」、IHは「BEKO製」となっていました。
入居初日、カチンカチンに硬いシンクの縁にワイングラスが触れただけで、グラスが割れるという硬さのシンクでした。
レンジフードも騒音だけで全然吸わないという何とも言えない設備機器。
キッチン設備は日本製が優れていると感じました。

【洗面脱衣】
ワルシャワでは一般にバスタブが在りません。ワルシャワの皆さんはシャワーだけで過ごされるようです。
そして、日本では当たり前のウォシュレットも当然ながら無いです。
ワルシャワでは水が硬水のためか、柔軟剤を使わないと洗濯物が少しゴワゴワになります。

【間取り】
こんな間取りでした。
洗面室以外、居室は窓に面するように幅広く窓面を取っている点が良いと感じます。
内廊下型の配置を上手くまとめているなと感じます。

アパートのエントランスの画像です。壁面にグジボウスカ85と書かれています。
ワルシャワの住居表示の様ですが、日本と明らかに異なる点として、道路が概ね整然と碁盤状になっており、「グジボウスカ通りの85番地」と書くだけで通りと番地で位置が判る便利な住居表示システムとなっていました。

エントランスにはミース・ファンデルローエがデザインした、バルセロナチェアが置かれていました。
こちらのラウンジチェアはバルセロナ万博時にスペイン王のために設計された椅子です。
見たことはあったけど座ったのは初めてで、非常に座り心地の良い椅子でした。
普段私は戸建て住宅の建築に携わっていますが、マンション建築も観察するといろいろな気づきがありました。3週間の貴重な体験となりました。