こんにちは。

現場監督の窪田です。

今回は今年３月に上棟しました現場の作業風景をご紹介させていただきます。

建坪80坪超えのとても大きな建物の上棟作業ということで、棟上げまで２～３日間の工程で作業を行いました。

１日目スタート。

大工さん＋荷揚げ屋さん＋レッカー屋さん＋ガードマンさん＋私。

なんと総勢20名での作業です。

こんなに人が多い上棟作業は私も初めてです。笑

構造材（柱・梁）１本１本がとても大きく、所定の番付位置に運ぶだけでも大工さん苦労しておりました。

人力で持ち上げる大きさには限界がありますので、重機を併用し作業を進めていきます。

柱・梁を組み、水平確認、金物を締めていく。

この流れを１層ずつ繰り返して構造を組み上げていきます。

３階の床を組み上げて１日目は終了です。

２日目スタート。

昨日上棟作業をしたとは思えないくらい大工さん朝から元気です…すごい。

昨日と同じように３階の柱・梁を組み終えたらいよいよ屋根組みへと進みます。

母屋・小屋束・棟木・垂木などなどの構造を組み上げ、最後に野地板を施工して屋根完了です。

木造建築は構造材だけでも部分ごとに名称が色々とあり覚えるのが大変ですが、そこが木造建築の面白い所であり、名称にも意味があり深いなぁ～と思う所です。

大工さん達の奮闘もあり２日間で上棟作業完了です。

２日間の上棟作業でしたが、百戦錬磨の大工さんの無駄のない作業、チームワークは圧巻でした。

私としても改めて大工さんの凄さを実感した２日間となりました。

暑い日が続きますが、これからの工事の安全　そして無事に完成しますようにと願いを込めて…

上棟おめでとうございます。