土地の仲介手数料や登記費用って何？

土地を購入する時には、広告などに掲載されている土地そのものの費用以外にもあるんです。

今回、代表的なものとして、仲介手数料と登記費用の説明をしたいと思います。

仲介手数料は

不動産の契約をする際に不動産屋さんに支払う手数料です。

法律で上限が決まっていて、物件の価格が400万円を超える売買だと

物件価格×3%+6万円＋消費税となります。

例えば2000万円の土地を購入する場合、

2000万円×3%+6万円=66万円に消費税6.6万円を合わせた72.6万円が仲介手数料となります。

支払う時期は

①契約時に全額

②売買決済日に全額

③契約時に50%、売買決済日に50%

いずれかが一般的です。

登記費用は

・所有権移転登記（不動産の名義を売主さんから買主さんに移す公的な作業）

・抵当権設定登記（住宅ローンを組む際に、金融機関がお金を返してもらえないとき不動産を強制的に売却して融資を回収できる権利をつける行為）

※住宅ローンを使わない場合はかかりません。

それぞれの登記は所定の税金＋登記を行う司法書士への報酬の合計額となります。

こちらは売買契約の決済日かその直前に支払うことがほとんどです。

お家作りの資金計画は、お客様が住宅ローンを組む際の金額にも直結します。

あとから資金計画が変更になると住宅ローンの審査をし直さなければいけない（場合によっては変更ができない）ケースもありますので、諸費用を理解した上で、土地探しをすることをお勧めします。