小田原・大磯エリアで叶える理想の暮らし
- Category:家づくりコラム
海と山に寄り添う家づくりのポイント
湘南西部に位置する小田原・大磯エリアは、海と山に囲まれた自然豊かな地域として人気が高まっています。
首都圏へのアクセスが良く、歴史と文化が息づくこの土地で家を建てたいと考える人も少なくありません。しかし、美しい自然に恵まれた地域だからこそ、土地の特徴に合った家づくりが求められます。
ここでは、海に近いエリアと山に近いエリアに分け、それぞれで注意したいポイントをまとめてみました。
海に近いエリアでの家づくり

小田原の海岸線、大磯の海沿いなど、海近エリアは開放感や景色の良さから非常に人気があります。しかし、快適な暮らしのためには次の点に注意が必要です。
1.塩害への対策は必須
潮風が届くエリアでは、金属部分の腐食や外壁の劣化が起こりやすくなります。
耐候性の高い外壁材(樹脂系サイディング、塗り壁など)を採用するなど、素材選びが重要です。
2.風が強い日を想定した設計
海沿いは風が強く、窓の位置や開口部の設計によっては住宅内に砂が入り込むことも。
- 吹き込みにくい窓の配置
- 防砂・防風仕様のサッシ
- バルコニーの形状工夫
など、風向きを踏まえた設計が必要です。
3.海景を活かす間取り
海に近い土地だからこそ
- 2階リビングにする
- ビューを確保する大開口
- プライバシーを守りつつ眺望を楽しむ配置計画
など、立地の魅力を活かした間取りも楽しみのひとつです。
山に近いエリアでの家づくり

小田原の箱根寄り、大磯町の丘陵地など、山側のエリアは穏やかな環境と眺望の良さが魅力です。一方で、地形や自然環境に由来する対策も欠かせません。
1.建築許可取得に関する計画
・法面の近くに家を計画するときは、崖条例と呼ばれる法規によって配置計画や間取りに制限をうける場合があります。
2.土地の地盤・排水計画の確認
山に近い地域では、崖条例・急傾斜地の規制が関係することもあります。
また、雨水が流れ込みやすい地形の場合は、
- 法面の安定性
- 排水計画
- 外構での雨水処理
こちらを丁寧に行うことが安心につながります。
3.湿気と日照のバランス
山寄りのエリアは、自然豊かな分だけ昆虫や小動物との距離も近くなります。
- 網戸や通気口の防虫対策
- 侵入しにくい基礎・外壁の構造
を整えることで、安心して暮らせます。
4.斜面ならではの眺望を活かすプランニング
山側には高低差のある土地が多いです。
- スキップフロア
- 半地下の収納
- 眺望を楽しむリビング配置
など、地形を活かした設計が可能です。
自然と調和した“その土地らしい家”を建てる
小田原・大磯エリアは、海と山が近く、地域ごとに個性がはっきりとしています。
自然環境に寄り添った設計や素材選びをすることで、この土地ならではの豊かな暮らしが実現します。
- 海側は“風・塩”への対策と眺望活用
- 山側は“地形・排水・日照”への配慮と自然との共生
これらを踏まえた家づくりは、自然の恩恵を感じながらも快適で長く暮らせる住まいになります。