年末年始にこそ、家づくりをスタートさせる理由
- Category:家づくりコラム

一年の終わりと始まりは、家族が自然と集まり、普段よりゆっくりと時間が流れる特別な期間です。
実はこの「年末年始」、家づくりのスタートとして最もふさわしいタイミングのひとつだということをご存じでしょうか?
自社で施工も行う設計事務所として、数多くのご家族の家づくりをサポートしてきた経験から、その理由を解説します!
家族全員の”本音”が集まる貴重な時間

家づくりで最も大切なのは、家族それぞれの価値観や暮らし方をすり合わせることです。
- 「リビングは広くしたい」
- 「収納をもっと増やしたい」
- 「家事動線を改善したい」
- 「在宅ワークのスペースがほしい」
こうした話し合いは、日常の忙しさの中では後回しになりがちです。
年末年始はゆっくり話せる時間ができ、家族の理想像が一気に言語化されやすい時期なのです。
生活動線・ストレスが“見える化”しやすい

大掃除、来客、料理、帰省準備など…
年末年始は一年で最も家がフル稼働するタイミング。
このとき、普段は気づかないストレスが鮮明になります。
- キッチンが渋滞する
- 物の仮置き場所が足りない
- 来客時にプライベートが丸見え
- 帰省して家族が増えると手狭
これらは、設計の工夫で解消できることばかり。
改善ポイントが明確になることで、“建てるべき家の方向性”が自然と固まります。
土地探し・資金計画を“先に進めた人”が有利になる

不動産市場や住宅ローンは、1〜3月に動きが活発になります。
年末年始に情報整理をしておくことで、
- 好条件の土地が出たときにすぐ動ける
(年始は特に新しい土地情報がたくさん出やすい時期です)
- 資金計画の不安が減る
- 他の検討者より一歩先に進める
など、スタートダッシュの差が明確に生まれます。
当社でも、年末年始に相談をいただいたお客様が、春から理想的な土地で計画を進めるケースが非常に多いです。
設計は“余白の時間”にこそ良いアイデアが生まれる

忙しい時期と比べて、年末年始は思考が整理されやすく、
「本当に大切にしたい暮らし」が浮かび上がる時期でもあります。
- 朝日の入るダイニング
- 景色を切り取る窓
- 収納しすぎない余白のある暮らし
- 古材や自然素材で“経年変化を楽しむ家”
当社ではヒアリングを重視していますが、
年末年始にスタートしたご家族ほど、暮らしのイメージがクリアで設計の方向性がぶれない為、質の高いプランがうまれます。
春から夏の着工に間に合う

家づくりのスケジュールは、
- ヒアリング
- プラン作成
- 見積り
- 契約
- 着工
という流れが一般的で、最短でも3〜4ヶ月は必要です。
年末年始に動き出すと、春〜初夏の着工、秋〜冬の入居が現実的になります。
逆に、春から検討を始めると夏までスケジュールがズレ込み、
入居が翌年になるケースも多く見られます。
年末年始は“家づくりの最適な起点”

年末年始は、ただの長期休暇ではありません。
家づくりに必要な要素がすべて揃う、絶好のスタートラインです。
- 家族の価値観の共有
- 家の不満や改善点が見えやすい
- 住宅市場の動きに先手が打てる
- 良い設計が生まれやすい
- 希望時期の入居に間に合う
設計事務所として、
「家づくりをはじめるのに、これほど理にかなった時期はありません」と断言できます。