Column 家づくりコラム

海辺の暮らしを楽しむために|湘南の家を守る外壁選びのポイント

心地よい潮風が吹き抜け、開放的な街並みが広がる湘南は、住んでみたい憧れの街としても人気があるエリアです。自然豊かな湘南で快適に暮らすなら、海沿いの環境に合った外壁を選んで、潮風による塩害などから大切な住まいを守りましょう。

 

今回は湘南エリアで新築を検討中の方に向け、海辺ならではの特徴的な自然環境をはじめ、住まいを守る外壁の種類や選ぶときの注意点を解説します。

 

湘南の家を取り巻く自然環境

海が近く、マリンスポーツやレジャーを楽しめる湘南エリアは、都市部や山間部とは環境が異なります。海辺ならではの湘南の家を取り巻く自然環境について、3つの特徴を見ていきましょう。

 

潮風による塩害

湘南の家づくりでは、潮風による「塩害」に注意が必要です。

塩害とは、海からの風に含まれる塩分によって、建物の外壁や屋根、車や自転車、給湯設備などの金属部分が錆びたり劣化したりする現象を指します。

特に外壁は潮風の影響を受けやすく、塗膜が早く劣化するなど、外壁材の寿命が短くなる原因になります。

塩害の影響を抑えるには、防錆処理が施されている外壁材を選ぶことや、塩分を取り除くための定期的な洗浄が重要です。

 

台風や強風による飛来物や砂の影響

海沿いは強風が吹きやすく、巻き上げられた砂や小石が外壁にぶつかると、塗装の表面に細かなキズが発生します。また継続的に砂が当たることで、塗装面の摩耗も進みやすいことにも注意が必要です。

細かなキズや摩耗から外壁を守るため、表面の塗装強度を十分に備えた外壁材を選びましょう。

 

高湿度によるカビ・苔の発生リスク

海が近い湘南は他のエリアと比べて湿度が高いため、北側の外壁や隣家との間など、日当たりが悪い部分にカビや苔が生えやすくなります。

水分の浸透しにくい防水加工が施された外壁材や、表面がすべらかで苔が根を張りにくい金属系の外壁材がおすすめです。

 

湘南の家を守る!代表的な外壁材とその特徴

湘南の気候に適した家づくりを目指すなら、「耐久性」と「メンテナンス性」は特に重視したいポイントです。加えて、湘南の自然に調和するデザインや設計の工夫を取り入れることで、快適な暮らしが長く続く理想の住まいを目指せます。湘南の家づくりでは、次の3種類の外壁材から選ぶことがおすすめです。

 

  • 窯業系サイディング
  • モルタル・塗り壁
  • ガルバリウム鋼板

 

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

 

窯業系サイディング:デザイン豊富でコスパ良好

窯業系(ようぎょうけい)サイディングとは、新築住宅で最も多く採用されている外壁材です。

外壁材を下地に留めつけていくので施工しやすく、コストパフォーマンスに優れています。

また、豊富なデザインから選べるので、自分好みの住まいを実現しやすいのも魅力です。

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窯業系サイディングは、デザイン性を重視したサーファーズハウスにも使われています。

ただし、窯業系サイディングは素材自体の防水性能がそれほど高くありません。

塗装が傷むと防水性が落ちてしまうので、再塗装など定期的なメンテナンスを行うことで、美しい外観を長く保てるでしょう。

 

サーファーズハウスのデザインが気になる方は、以下の記事もぜひ合わせてご覧ください。

 

>>湘南のサーファーズハウスで叶える理想の暮らし|魅力と家づくりのポイントを紹介

 

 

モルタル・塗り壁:湘南によく合う自然な仕上がり

湘南エリアは、海と山両方の自然が楽しめる地域です。海沿いから少し離れるだけで緑豊かな景色が広がるため、ナチュラルな印象のモルタルや塗り壁の外壁も、湘南の街にはよく合います。

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モルタルや塗り壁は、手作業ならではのぬくもりや表現力の豊かさが魅力です。ただし、湿気や乾燥の影響を受けやすいため、ひび割れ(クラック)が発生するとその隙間から雨水が侵入するおそれがあります。定期的に防水塗装を施したり、クラックの補修を行ったりすることが重要です。

 

 

ガルバリウム鋼板:塩害に強くスタイリッシュ

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛を主原料とするメッキ合板で、錆びに強く、耐食性や耐久性に優れています。潮風に含まれる塩分の影響を受けにくいため、海沿いの家でも比較的メンテナンス頻度を少なくできるのが魅力です。

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ガルバリウム鋼板の外壁は、金属特有のスタイリッシュな印象でシャープな外観になり、湘南エリアのモダンな街並みにもよく調和します。

また、金属素材のため水分が染み込みにくく、カビや苔の発生を抑える効果も期待できます。

錆びにくい素材ではありますが、細かなキズが付くとその部分から錆びてしまうこともあります。塗装状況やキズの確認のためにも、定期的なメンテナンスを実施しましょう。

 

湘南で外壁を選ぶときに意識したい2つのポイント

外壁は住まいの印象を左右するだけでなく、ひび割れなどの劣化があると雨水が侵入し、建物の構造部分に深刻なダメージを与えることもあります。

そのため、海辺の気候に適した外壁材を選ぶことが、住まいの寿命を延ばすポイントです。

湘南の家づくりで意識したい、外壁選びの2つのポイントを見ていきましょう。

 

「耐久性」と「メンテナンス性」を最優先に

外壁は「施工したら終わり」ではなく、定期的なメンテナンスを行って長くよい状態を保つ必要があります。潮風の影響を受けやすく、湿度も高い海辺の環境では、塩害や建物の劣化が他の地域よりも進みやすいので注意が必要です。

それぞれの素材の特徴を理解すると、自分の住まいに合ったメンテナンスサイクルを意識しやすくなります。

耐久性や塩害への強さにこだわり、点検の頻度や再塗装の内容といったメンテナンスのしやすさも含めて、外壁材を選びましょう。

 

「湘南らしさ」を感じるデザインを意識

憧れの湘南に住まいを新築するなら、「湘南らしさ」も存分に取り入れたいところです。

開放感を演出する白をはじめ、湘南の自然と調和する淡いグレーやサンドベージュなど。

海沿いの街ならではのデザインを取り入れれば、湘南の街並みに自然と馴染む、こだわりの住まいが実現します。

おしゃれな見た目と実用性の高さを両立させつつ、周囲の景観とのバランスも意識して、完成度の高い家づくりを目指しましょう。

 

外壁は「見た目」だけでなく「環境適応力」で選ぼう

自然が身近で潮風の影響を受けやすい湘南では、「見た目の美しさ」だけでなく、外壁の耐久性やメンテナンスのしやすさにこだわることも、暮らしの快適さを高める大切なポイントです。

 

湘南は起伏のある地形が広がっているため、同じエリア内でも地域によって潮風の影響の受けやすさが異なります。そのため、沿岸部はもちろん、数キロ内陸に入った場所でも塩害に注意が必要です。

こうした地域特性をふまえて新築住宅を検討する場合は、気候やエリアに詳しい地域密着型の工務店に相談することをおすすめします。

 

ハウスイズム建築設計事務所では、湘南エリアの家づくりに携わってきた実績と経験をもとに、お客様の希望に沿った住まいをご提案します

耐久性とメンテナンス性、デザイン性を両立させた“湘南らしい外壁”で、理想の住まいを実現しましょう。

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