【上棟後 建築工事スタート】
窪田 圭祐 2023.10.28
こんにちは。
現場監督の窪田です。
前回のブログでは上棟作業の流れを書かせていただきました。
今回は上棟作業完了後の建築工事スタート~雨仕舞完了までの工事の流れを簡単にご紹介させていただきます。
【1.外部面材施工】
上棟作業完了後、ハウスイズムではまず外部の面材を施工していきます。
我々工事の人間は”外部を締める”という言い方をしていますね。
【2.筋交い(耐力壁)・構造金物施工】
外部の面材施工があらかた完了しましたら、筋交い(耐力壁)や構造金物の施工へと進み構造を固めていきます。
筋交い
耐力壁
構造金物
構造金物
【3.サッシ工事・防水工事】
1~2 完了後はサッシ施工の為の窓台まぐさを組んでいきます。
ベランダやバルコニーがある場合はサッシ下地組みとほぼ同時進行で防水工事の為の下地を組んでいきます。
防水下地組み
下地が組み上がりましたら、サッシ本体の取付け、FRP防水工事を施工していきます。
サッシ施工
防水工事完了
【4.行政による軸組検査(中間検査)】
1~3までの工事が完了しましたら、行政による軸組検査を実施致します。
構造金物や筋交い等の構造部分が図面通り施工されているか等、行政による検査機関に検査をしていただきます。
この検査で万が一不整合等が確認された場合はその場で是正をし、図面との不整合がないよう確認をするという大事な検査になります。
検査に無事合格しましたら、次の工事へと進んでいくという流れとなるわけですね。
【5,外壁防水紙施工】
外壁の防水紙を施工して雨仕舞完了です。
上棟後建築工事スタートからここまでが、ひとつの区切りとなります。
大工さんと現場監督は、ここで一度一息つくという感じですね。笑
建物の構造やボリュームによって異なりますが、上棟後の工事1~5までの雨仕舞完了までは、なるべく駆け足で進めるように弊社では心掛けております。
ざっくりと簡単ではございましたが、上棟後建築工事スタート~雨仕舞完了までの流れをご紹介させていただきました。
次回は続けてこの先の工事の流れについてご紹介ができればと思います。