敷地調査で大切にしていること。
- Writer:山本 啓史
こんにちは!
鎌倉スタジオ設計士の山本です😊
先日、プランニングのために敷地調査に行ってきました!
敷地調査の際に私が大事にしていることは、その土地独自の本質や空気感・雰囲気をなるべくたくさん感じるようにすることです。
敷地としての物理的な分析はもちろんですが、数値では現れない環境の性格を読み取ることが大切だと思っています。
今回 調査に行った土地は海のすぐそば。
某マリーナが隣接していることもあり、とても優雅で気取らずのんびりした時間が流れています。
車通りはさほどなく、散歩している家族連れ、たわむれる犬と猫、朝採れわかめの無人販売所。
できることなら半日かけて小説を読みふけりたいほど ゆったりまったりな雰囲気が漂っています。
敷地形状や高低差、塩害やハザードマップ等の物理的な与条件は当然気になるところですが、 海沿いならではの この優雅な雰囲気をプランニングにどう取り込むか、設計士の腕の見せ所です。
数値だけでは表現できない、その土地独特の本質・空気感・雰囲気をカタチにするのが建築であるべきだと思っています。
建築って奥深い…。
その土地以外では成り立たない 唯一無二の建築を目指していきたいです。
それではまた。
この記事を書いた人
設計・インテリア担当
山本 啓史
YAMAMOTO AKIHITO